完全無欠コーヒーの作り方〜実践!バターコーヒーダイエットその2〜
本記事ではバターコーヒー(完全無欠コーヒー・Bulletproof Coffee)の作り方を紹介します。
「完全無欠コーヒー」とは、2015年度のダイエット本でベストセラーとなった、シリコンバレー式 自分を変える最強の食事で紹介されている、朝食に摂ることでプチ断食中の空腹感を抑えられる飲み物。どうしてダイエットに良いのか?については、下の記事で紹介しています。
完全無欠コーヒーの作り方
How to Make Bulletproof® Coffee w/ Dave Asprey
英語ができる方とデイヴ・アスプリー氏に興味のある方は上の動画を見ればおしまいです!
日本語でOK、または動画は量がアメリカンすぎるぜ、日本人女性はどうやってるんだい、って方は以下をご覧ください。
実践!バターコーヒーダイエットその2〜バターコーヒーを作ろう〜
材料
- コーヒー(有機栽培等 なるべく高品質のもの)
私は近所の生豆を売っているお店で月2度ほど焙煎してもらっています。 - MCTオイル(ココナッツオイルを高純度化したもの)
ココナッツオイルでも代用可ですが、私はクセがなくて飲みやすい+中鎖脂肪酸の割合が高いMCTオイルを使用しています。
- 無塩バター(グラスフェッド=牧草で育てられた牛の乳で作られたものがベスト。入手が難しければAOP認証品等、質の良いもの)
近くに成城石井があれば行ってみましょう。私の生活範囲では、三分の一くらいの確率で無塩AOPバターが売っています。(最近ブームに対応して取扱店増えてる印象!)
「エシレバター」はちょっと高級なスーパーならどこでも見かけるので、まずは試してみるのもオススメです。
材料・必要な道具について、詳しくはこちらもどうぞ。
作り方
1.1〜2杯分のコーヒーを金属メッシュ or フレンチプレスで淹れる
「金属メッシュ」が大切です!コーヒーに含まれる抗酸化作用の高い油分は、ペーパーフィルターで吸収されてしまうのです。
2.MCTオイル 大さじ2まで バター大さじ2までを加える
ブレンダーはあらかじめ温めておきます。我が家ではバターは必要なサイズに切ってラップして置いたり、定量カットできるバターケースを使ったりしています。
3.ブレンダー・クリーマー等で乳化するまで攪拌(※大事)
攪拌ですが、目的は脂肪(バター・オイル)の「ミセル化」です。ミセルとは、オイルを乳化させて体が吸収できるようにした状態です。本来は、体内で分泌される胆汁が担いますが、予めミセル化しておくことで、脂肪がエネルギーに変換されやすくなる効果があります。
普段は糖質を燃料にしている所を、脂肪に切り替える→脂肪を使ったほうが効率がいいので体脂肪が燃える、というメカニズムです。
スプーンで混ぜるだけ、みたいな記事を見かけますが、効率的に脂肪燃焼サイクルを回すという観点ではNGだし、一度試せばわかりますけど単純にギトギトあぶらっこくて美味しくないです。ちゃんと混ぜれば、ちょっとバターの風味のあるカフェラテのような仕上がりになります。
ミルクフォーマーでもOKですが、しっかりパワーのあるブレンダーだと、長時間バターとオイルの油分が分離せずにいるので、ゆっくり美味しく飲めます。笑
教科書はこちら!